Aエンド [ニーアレプリカント]
今回は、Aエンドまで。
ネタバレ注意です!
ゲシュタルト計画
・ゲシュタルト計画=人間が黒文病から生き延びるため、魂と身体を分離する計画
・“人間”をゲシュタルト化したもの=オリジナル
・“人間”をゲシュタルト化したものが暴走したもの=崩壊体=マモノ
・ニーア達含むニーアのいる世界に住む人=レプリカント=人造人間
・黒の書と白の書は、ゲシュタルト計画を完成させるための鍵になる存在
・ヨナは、ゲシュタルト計画が完了(?)している
・魔王ニーアはヨナに器を用意するために、攫っていった
衝撃の事実が明らかになり、ゲシュタルト(魔王)ニーアも色々と事情があって動いていたのが分かりました。
何となく事情を悟った、オリジナルのゲシュタルトのヨナちゃん。
助けられたつもりが、まさか自分を助けにくるような状況になっているとは・・・。
そして、察したヨナちゃんは光がさす窓際に移動していくのでした。
「ごめんね、お兄ちゃん(魔王)」
ヨナの体から黒い影が浮かび、ゲシュタルトのヨナちゃんは消えていきました。
本物のヨナも、優しくていい子なのでした。
呆然とする魔王。
傍らでは、様子もおかしくなってきたシロさん。もう、限界か?!
最期に、半狂乱の魔王の動きを止めてくれるシロ。
「そうそう、1つ言い忘れておった。シロという名、本当はけっこう気に入っておったのだぞ」
「知ってた…」と言うニーア。
消えゆく白の書の前に、泣き崩れている魔王。
ニーア自身も、魔王という存在が何なのか・・・感づいているのでしょうか・・・。
ただ、後戻りはできません!一人のため、全てを滅ぼす!
そして、魔王に最後のトドメ。
消えゆく魔王を前に、何故魔王は魔王だったのか??と想いを馳せます。
もしかして、これが黒と白の書の力なのだろうか・・・。
ゲシュタルト体が消えてから、ヨナが目を覚ましません。
そこにシロの声が!!「ヨナは大丈夫だ」
・・・え?!シロって、消えたんじゃ?
もう体はない、もうじき声も消える、と・・・。
うん、バイバイ。
そして、目覚める本当のヨナ。
感極まりますね。
離れ離れになってずいぶん経ちますが、兄妹ならスグにお互いを分かります。
5年間別の心が入ってたせいで、精神年齢は変わらず5年前のままのようです。
まぁ、仕方がないか。お兄ちゃんが守ってやるぜ!!
それにしても、やっぱり美しくなりました。
でも、雰囲気が変わったせいかカワイイというイメージです♪
今までのことが報われて、喜びも一塩のニーア。
思わず抱き合います。
シスコン・ブラコンですが、仲のいい兄妹ですね。
全てが終わったのを見届けて、黙って去ろうとするカイネ。
ニーアが慌てて声をかけると「妹と仲良く平和に暮せ・・・」と立ち去ろうとします。
ちょ・・・まてよ!!
「もしよかったら俺達と…」と呼び止めるニーアに、「まだ片付けなければならない個人的な問題」があると言って立ち去るのでした。
おそらく、自身のマモノとのことでしょう。
引き止めるニーア、その声に被せるようにヨナの「おにいちゃん、見て!」
「(空を見て)きれい…」 とヨナちん。
・・・なんやねん。今じゃないっしょ!空気読んでくれよ。
その後、草の上に仲良く寝転ぶ少年期のニーアとヨナ。
なに?このシーン??
とりあえず、ここまでがAエンドと呼ばれる終わりです。
この終わりは、ニーアとヨナ的にはハッピーエンドかもしれません。
ただ、実はヨナも黒文病が治ったわけではなかったので、ゲシュタルト体がいなくなった状況ではこの後の悲劇は回避できないのが現実だったのです。
このゲームは、クリアしたデーターでやり直すと青年期からもう一度やり直せます。
前回ルートよりも多少ストーリーが変わって、再び魔王を倒すとBエンド・Cエンドと結末が変わります。
二周目は、カイネにスポットが当てられてカイネの生い立ちや背負っているものが明らかに!
2021年4月22日(木)に『NieR Replicant ver.1.22474487139...』発売されました。
PS4、Xbox One、Steamで発売され「リメイク、リマスターではなく、バージョンアップ」だそうです。