Aエンド [ニーアレプリカント]
今回は、Aエンドまで。
ネタバレ注意です!
ゲシュタルト計画
・ゲシュタルト計画=人間が黒文病から生き延びるため、魂と身体を分離する計画
・“人間”をゲシュタルト化したもの=オリジナル
・“人間”をゲシュタルト化したものが暴走したもの=崩壊体=マモノ
・ニーア達含むニーアのいる世界に住む人=レプリカント=人造人間
・黒の書と白の書は、ゲシュタルト計画を完成させるための鍵になる存在
・ヨナは、ゲシュタルト計画が完了(?)している
・魔王ニーアはヨナに器を用意するために、攫っていった
衝撃の事実が明らかになり、ゲシュタルト(魔王)ニーアも色々と事情があって動いていたのが分かりました。
何となく事情を悟った、オリジナルのゲシュタルトのヨナちゃん。
助けられたつもりが、まさか自分を助けにくるような状況になっているとは・・・。
そして、察したヨナちゃんは光がさす窓際に移動していくのでした。
「ごめんね、お兄ちゃん(魔王)」
ヨナの体から黒い影が浮かび、ゲシュタルトのヨナちゃんは消えていきました。
本物のヨナも、優しくていい子なのでした。
呆然とする魔王。
傍らでは、様子もおかしくなってきたシロさん。もう、限界か?!
最期に、半狂乱の魔王の動きを止めてくれるシロ。
「そうそう、1つ言い忘れておった。シロという名、本当はけっこう気に入っておったのだぞ」
「知ってた…」と言うニーア。
消えゆく白の書の前に、泣き崩れている魔王。
ニーア自身も、魔王という存在が何なのか・・・感づいているのでしょうか・・・。
ただ、後戻りはできません!一人のため、全てを滅ぼす!
そして、魔王に最後のトドメ。
消えゆく魔王を前に、何故魔王は魔王だったのか??と想いを馳せます。
もしかして、これが黒と白の書の力なのだろうか・・・。
ゲシュタルト体が消えてから、ヨナが目を覚ましません。
そこにシロの声が!!「ヨナは大丈夫だ」
・・・え?!シロって、消えたんじゃ?
もう体はない、もうじき声も消える、と・・・。
うん、バイバイ。
そして、目覚める本当のヨナ。
感極まりますね。
離れ離れになってずいぶん経ちますが、兄妹ならスグにお互いを分かります。
5年間別の心が入ってたせいで、精神年齢は変わらず5年前のままのようです。
まぁ、仕方がないか。お兄ちゃんが守ってやるぜ!!
それにしても、やっぱり美しくなりました。
でも、雰囲気が変わったせいかカワイイというイメージです♪
今までのことが報われて、喜びも一塩のニーア。
思わず抱き合います。
シスコン・ブラコンですが、仲のいい兄妹ですね。
全てが終わったのを見届けて、黙って去ろうとするカイネ。
ニーアが慌てて声をかけると「妹と仲良く平和に暮せ・・・」と立ち去ろうとします。
ちょ・・・まてよ!!
「もしよかったら俺達と…」と呼び止めるニーアに、「まだ片付けなければならない個人的な問題」があると言って立ち去るのでした。
おそらく、自身のマモノとのことでしょう。
引き止めるニーア、その声に被せるようにヨナの「おにいちゃん、見て!」
「(空を見て)きれい…」 とヨナちん。
・・・なんやねん。今じゃないっしょ!空気読んでくれよ。
その後、草の上に仲良く寝転ぶ少年期のニーアとヨナ。
なに?このシーン??
とりあえず、ここまでがAエンドと呼ばれる終わりです。
この終わりは、ニーアとヨナ的にはハッピーエンドかもしれません。
ただ、実はヨナも黒文病が治ったわけではなかったので、ゲシュタルト体がいなくなった状況ではこの後の悲劇は回避できないのが現実だったのです。
このゲームは、クリアしたデーターでやり直すと青年期からもう一度やり直せます。
前回ルートよりも多少ストーリーが変わって、再び魔王を倒すとBエンド・Cエンドと結末が変わります。
二周目は、カイネにスポットが当てられてカイネの生い立ちや背負っているものが明らかに!
2021年4月22日(木)に『NieR Replicant ver.1.22474487139...』発売されました。
PS4、Xbox One、Steamで発売され「リメイク、リマスターではなく、バージョンアップ」だそうです。
器 [ニーアレプリカント]
親友である仮面の王とエミールを失い、やっとの思いで魔王の所まで来ましたが、ついに待ち望んだ瞬間が訪れます。
ここに、ヨナが?!
・・・そして部屋の中に入ると、一人の女性がベッドに寝ています。
5年の歳月はあっても間違えるはずはない!聡明かつ可憐な姿と面持ちは、ヨナに間違いありません!
そこに立ちはだかるのは、魔王と黒の書。
「本当に・・・、お前たちは何なんだ!!」
全てはこの時のために!
黒の書は以前に戦った時と同じ攻略でOK!アタックゲージは1回発生します。
本命の魔王戦は、最初は魔法で攻撃をしてきますが、基本は地面からの体当たりに注意しましょう。特殊攻撃でダウンするので武器は槍がおすすめです。
アタックゲージを減らし切ると、イベントが発生します。
イベント終了後、再びボス戦です。
カイネが戦闘から離脱し、今度は電撃攻撃(三つ又)・炎の壁・連続通常攻撃、黒の槍などの強力な攻撃を行ってきます。
ある程度攻撃を回避していると接近してくるので、一気に攻撃を加えてダメージを与えていきます。ジャンプしての槍攻撃が有効!
ダメージを与えていくと再度イベントになり、白の書が離脱しますので魔法が使えなくなります。
魔王は、ファイーボール×複数攻撃を仕掛けてきます。回避がしづらいので、連続回避行動で一気に距離をつめて攻撃を加えましょう!弾き飛ばされた場合は回復を行いつつ、再び距離をつめて地味に攻撃を加えるしかありません!!
ファイアーボールの数が多くて、一度喰らうと連続で喰らってしまいますけど、これが最終戦なので回復アイテムをケチらずに使うようにしましょう。
アタックゲージを0にすると、戦闘終了となります。
とどめを刺そうとしたところで、ヨナの「止めて!!」
「お兄ちゃん…」と歩き出すヨナ。
しかし、ヨナはニーアをスルーして魔王の元へ。
・・・
ん?!どゆうこと??
「お兄ちゃん、もういいの」
「この体の中には、もう別の女の子がいるの」
「この女の子もお兄ちゃんに会いたいって泣いてる」
ヨナの中には別の心が入っているらしく。
魔王をお兄ちゃんというには、魔王の本当の妹ということに・・・。
理解した!この娘は、ヨナのゲシュタルト体。
魔王ニーアはヨナにヨナの器を用意するために、攫っていったと。
【人類は、白塩化症候群に対抗するため竜アンヘルの体から得た魔力の力で、人間の魂と体を切り離すことに成功しました。黒の書に触れた者は魂の形ゲシュタルト体となります。
器となるレプリカント体は魔素に感染しません。】
※この辺の話はDODの新宿エンドの続きの話です。
物語の冒頭、2053年の新宿の廃墟で主人公のニーアは鉄パイプを手に妹のヨナをバケモノから守っています。
しかし、満身創痍のニーアは数に圧倒され力尽きそうになり近くにあった黒の書に触れてしまいます。
この黒の書は触った者をゲシュタルト化するのですが、チカラを与えるとされています。
ニーアはゲシュタルト化に適合し、黒の書のチカラを用いてその場のバケモノを撃退。
ヨナもまた、「おにぃちゃんを助けたい・・・」という健気な想いから黒の書に触れてしまうのですが、不幸にも適合しなかったためか体が黒く染まっていき、事切れてしまいます。
(ここでヨナはゲシュタルト化した身体が崩壊体に近づいていることが示されます。)
1412年後の3465年、片田舎で暮らす子供の頃のニーアとヨナは1412年後のニーアとヨナではなく、魂を入れるための器・・・レプリカント体なのです。
・・・なんてこった!!
でも、これって・・・。
考える間もなく、初めてニーアを見るゲシュタルトのヨナちゃん。
「あなたが、(「この女の子」の)お兄ちゃん?」
そう!そうだよ!!あれっ・・・。
そして、ゲシュタルトのヨナちんが驚きの行動にでるのです!
そういえば、『NieR Replicant ver.1.22474487139』が2021年4月22日に発売されます。
対応機種は「PlayStation4」 で、2010年4月に発売された『NieR Replicant』をベースとしたバージョンアップ作品です。
綺麗になっているのモチロンでしょうけど、名作なので何回でも遊びたくなるゲームです。
やっぱり、真エンドでセーブデーターは消えるのかな・・・。
オートマタ [ニーアレプリカント]
ネタばれ注意です!
ついに、憎き魔王の居場所を突き止めました。
万全の態勢で、ヨナたんを助けに行きます!
ここから先、エンディングまでセーブポイントはないので注意しましょう。
まずは、村の船着き場から「石の神殿への裏道」へ移動します。
石の神殿の裏道から登り、鍵を全て集めたのでシロと出会った部屋の奥から魔王の城へ行けるようになってます。屋上の祭壇を調べて魔王の城へ!
魔王の城に入ってみると、見違えるような神々しい景色が広がります。
テラスを進むと、小鳥が2匹止まってます。
この鳥に合言葉を言わないと先に進めず、城の中には入れないらしい・・・。
3つの質問の答えを、選択肢から選びます。
選択肢は下記。
①黒き病が故に
②その身と魂を別つべし
③写し身となるクグツに治めん
その後の選択肢では
先に進む。ヨナを助ける為にを選びます。
この質問の正しい答えを知ることで、この狂った世界の本質が見えてきます。
「黒き病によって、己の魂と体を分かち、魂は仮の器に入れればよい。」・・・という。
そして、城の中を進んでいくと目の前にいたのはデボルとポポルの姉妹。
何故、ここに・・・??
しかも、いつもと雰囲気が違う。
「あなたとは戦いたくなかった」とか言ってます。
二人は、ニーア達に引き返すように説得してきますが、ニーアは「俺たちは先に進む」を選びます。
ニーアの決意を知り、立ちはだかるデボルとポポル!!
詳細は省きますけど、「ニーア・オートマタ」で、二人が過去に私たちの同機が起こした事柄によって、ゲシュタルト計画は崩壊した・・・と言っていましたけど、おそらくニーアの村に居た2機のせいなんでしょう。
2体が、レプリカントを監視するという自分たちの役割を破ってまで何をしたかったのか・・・これが謎ですけど。
「これは決められた運命だが、できればあと100年次の世代にしたかった」といってるあたり、ここまで導くのがデボルポポルの使命だったようですが・・。
ある程度ライフを減らすと、二人はシロの力を使った魔法を使い出し、ワープしながら攻撃してきます!
シロの力は、もともと彼女たちの力だったのです!
ポポルを先に攻撃していきます!!
ライフを更に減らすと捨て台詞を言って去って行きますが、シロがエライことに・・・。
次の部屋はダンスホールで、マモノが怪しい舞踏会をしています。
そこに魔物が多量に現れるので、片っ端から蹴散らします!
またもや倒されるカイネを調べて、先に進むと今度はマモノが合体して鎧を着けたイノシシ型のマモノに変身・・・戦闘に。
コイツは倒せないので、無視して隙を見て先に進みます。
階段を使い、とにかく上を目指します
追い付かれたら、ゲームオーバーです
木箱は無視して、とにかく登ってゴールへ!
しかし、マモノも次の部屋に飛び込んできます。
再び戦闘になりますけど、復活を繰り返し倒すことが出来ません。
ピンチに陥るニーア達の後ろから、思いもよらぬ援軍が!
何と、仮面の一族!の王が、副官と兵を従え、恩に報いるためにやってきたのでした。
いやいや、戦力になるのかな・・・と思いきや、王は「大切な人が隣にいる幸せを取り戻せ」とニーア達をやっと開いた扉から送り出し、再び閉める仮面の一族。
緊迫の場面で掟の番号を忘れつつも、副官に補佐されて高らかに掟を述べ、誇り高くマモノに向かう王。
扉の向こうでは、無謀な戦いをする彼らを止めようと必死に叫ぶニーア。
そんな彼に「また遊ぼうな」と告げ、先に進む事を促す王であった。
友を失った失意のニーアをカイネがひっぱたいて、奥へ。彼らの思いを無駄にしないため、先に進みます。
そして、再び待ち受けるポポルとデポル。
彼女達はこの世界の真実の一端を口にし、記憶を無くしてしまったシロに「ゲシュタルト計画」の書類を見せつけるのでした。
1300年前・・・。
滅びかけた人類が獲った最後の手段「ゲシュタルト計画」。
今、この世界で「人間」と呼ばれているのは、1人残らず作り物。
この世界で「人間」と思われていた者たちは、みんなレプリカだったのです。
ホンモノの「人間」は、現在「マモノ」と呼ばれている存在なわけで・・・。なんという残酷な世界なのでしょうか。
そして、ニーアの身体を本来の持ち主・・・すなわち魔王に返すようにと迫り、襲ってきます。
ポポルは遠くに居て攻撃が当たらないのでデボルを攻撃
倒すしかない
そして、倒し・・・壊してしまった。
仕方ないじゃないか
・・・片割れを失って嘆き悲しむポポル。
永遠の時を生きるのに一人では寂し過ぎるから、私たちは双子に生まれたんだ・・・
機械人形(オートマタ)であるポポルとデボルには、オリジナルの人間が居ない。
魂が無いって言ってたのに、涙が・・・普通に悲しんでるじゃないか。
そして、キレるポポル。
「ポポルさん、もうやめよう…」というニーアに
「もうやめよう?もうやめよう?・・・遅ッせえんだよ!!!」
そりゃ、勝手だよ!
怒り狂ったポポルを撃退したものの、彼女の暴走は止まりません。
何せ、ものすごいパワーで全てを吹っ飛ばしそうな勢い。
「大丈夫です!何とかします!」とエミールが、魔法でバリアを作って運んでくれます。
と思いきや、激おこポポルが最後の魔力?でニーアたちの入ったバリアをポポルの作った渦に取り込もうとする!
さすがに危機的状況を悟ったのか、覚悟を決めるエミールたん。
・・・最後の時です。
エミールは「人を守るための兵器になれてよかった」と二人を逃がし、ポポルの力に対抗。
自ら、ポポルの魔力と共に消滅する道を選ぶのでした!
仲間の為に力を使える喜びと死にたくないと言う思い抱えたまま・・・エミールは消えていきました。
絶叫する、ニーアとカイネ。
ひねくれた二人さえ、優しさをみせ思い合う存在がエミールなんですね。
ニーアへの想いを吐露しながら・・・。
ここで、ニーアへの秘めたる想いが溢れでてきます。
この感情は、「愛」なのでしょう。
本当は、かけがいない仲間と別れたくない・・・死にたくないのです。
その恐怖は、計り知れません。
小さな黒い球が弾け、カランと落ちるエミールの杖。
どうやら、ポポルも共に消滅したようです。
・・・辺りを静寂が包みます。
マジ、エミールたんがいなければアウトでした。
エミールを失い、座り込んで嘆くニーア。
今回ばかりは、さすがにキツイっす・・・。
同じく嘆いていたけれど、先に冷静になったカイネはやっぱり無言でニーアを蹴り上げ、立ちあがらせ、殴りかかろうとします。
しかし、途中で止めて「先に行くぞ」とだけ。
ニーアもカイネの想いが分かったのか、「ああ」と返事をしながら、再びヨナの元を目指して歩き出します。
失意の二人の前に、果たして魔王は現れるのか?!
ついに、憎き魔王の居場所を突き止めました。
万全の態勢で、ヨナたんを助けに行きます!
ここから先、エンディングまでセーブポイントはないので注意しましょう。
まずは、村の船着き場から「石の神殿への裏道」へ移動します。
石の神殿の裏道から登り、鍵を全て集めたのでシロと出会った部屋の奥から魔王の城へ行けるようになってます。屋上の祭壇を調べて魔王の城へ!
魔王の城に入ってみると、見違えるような神々しい景色が広がります。
テラスを進むと、小鳥が2匹止まってます。
この鳥に合言葉を言わないと先に進めず、城の中には入れないらしい・・・。
3つの質問の答えを、選択肢から選びます。
選択肢は下記。
①黒き病が故に
②その身と魂を別つべし
③写し身となるクグツに治めん
その後の選択肢では
先に進む。ヨナを助ける為にを選びます。
この質問の正しい答えを知ることで、この狂った世界の本質が見えてきます。
「黒き病によって、己の魂と体を分かち、魂は仮の器に入れればよい。」・・・という。
そして、城の中を進んでいくと目の前にいたのはデボルとポポルの姉妹。
何故、ここに・・・??
しかも、いつもと雰囲気が違う。
「あなたとは戦いたくなかった」とか言ってます。
二人は、ニーア達に引き返すように説得してきますが、ニーアは「俺たちは先に進む」を選びます。
ニーアの決意を知り、立ちはだかるデボルとポポル!!
詳細は省きますけど、「ニーア・オートマタ」で、二人が過去に私たちの同機が起こした事柄によって、ゲシュタルト計画は崩壊した・・・と言っていましたけど、おそらくニーアの村に居た2機のせいなんでしょう。
2体が、レプリカントを監視するという自分たちの役割を破ってまで何をしたかったのか・・・これが謎ですけど。
「これは決められた運命だが、できればあと100年次の世代にしたかった」といってるあたり、ここまで導くのがデボルポポルの使命だったようですが・・。
ある程度ライフを減らすと、二人はシロの力を使った魔法を使い出し、ワープしながら攻撃してきます!
シロの力は、もともと彼女たちの力だったのです!
ポポルを先に攻撃していきます!!
ライフを更に減らすと捨て台詞を言って去って行きますが、シロがエライことに・・・。
次の部屋はダンスホールで、マモノが怪しい舞踏会をしています。
そこに魔物が多量に現れるので、片っ端から蹴散らします!
またもや倒されるカイネを調べて、先に進むと今度はマモノが合体して鎧を着けたイノシシ型のマモノに変身・・・戦闘に。
コイツは倒せないので、無視して隙を見て先に進みます。
階段を使い、とにかく上を目指します
追い付かれたら、ゲームオーバーです
木箱は無視して、とにかく登ってゴールへ!
しかし、マモノも次の部屋に飛び込んできます。
再び戦闘になりますけど、復活を繰り返し倒すことが出来ません。
ピンチに陥るニーア達の後ろから、思いもよらぬ援軍が!
何と、仮面の一族!の王が、副官と兵を従え、恩に報いるためにやってきたのでした。
いやいや、戦力になるのかな・・・と思いきや、王は「大切な人が隣にいる幸せを取り戻せ」とニーア達をやっと開いた扉から送り出し、再び閉める仮面の一族。
緊迫の場面で掟の番号を忘れつつも、副官に補佐されて高らかに掟を述べ、誇り高くマモノに向かう王。
扉の向こうでは、無謀な戦いをする彼らを止めようと必死に叫ぶニーア。
そんな彼に「また遊ぼうな」と告げ、先に進む事を促す王であった。
友を失った失意のニーアをカイネがひっぱたいて、奥へ。彼らの思いを無駄にしないため、先に進みます。
そして、再び待ち受けるポポルとデポル。
彼女達はこの世界の真実の一端を口にし、記憶を無くしてしまったシロに「ゲシュタルト計画」の書類を見せつけるのでした。
1300年前・・・。
滅びかけた人類が獲った最後の手段「ゲシュタルト計画」。
今、この世界で「人間」と呼ばれているのは、1人残らず作り物。
この世界で「人間」と思われていた者たちは、みんなレプリカだったのです。
ホンモノの「人間」は、現在「マモノ」と呼ばれている存在なわけで・・・。なんという残酷な世界なのでしょうか。
そして、ニーアの身体を本来の持ち主・・・すなわち魔王に返すようにと迫り、襲ってきます。
ポポルは遠くに居て攻撃が当たらないのでデボルを攻撃
倒すしかない
そして、倒し・・・壊してしまった。
仕方ないじゃないか
・・・片割れを失って嘆き悲しむポポル。
永遠の時を生きるのに一人では寂し過ぎるから、私たちは双子に生まれたんだ・・・
機械人形(オートマタ)であるポポルとデボルには、オリジナルの人間が居ない。
魂が無いって言ってたのに、涙が・・・普通に悲しんでるじゃないか。
そして、キレるポポル。
「ポポルさん、もうやめよう…」というニーアに
「もうやめよう?もうやめよう?・・・遅ッせえんだよ!!!」
そりゃ、勝手だよ!
怒り狂ったポポルを撃退したものの、彼女の暴走は止まりません。
何せ、ものすごいパワーで全てを吹っ飛ばしそうな勢い。
「大丈夫です!何とかします!」とエミールが、魔法でバリアを作って運んでくれます。
と思いきや、激おこポポルが最後の魔力?でニーアたちの入ったバリアをポポルの作った渦に取り込もうとする!
さすがに危機的状況を悟ったのか、覚悟を決めるエミールたん。
・・・最後の時です。
エミールは「人を守るための兵器になれてよかった」と二人を逃がし、ポポルの力に対抗。
自ら、ポポルの魔力と共に消滅する道を選ぶのでした!
仲間の為に力を使える喜びと死にたくないと言う思い抱えたまま・・・エミールは消えていきました。
絶叫する、ニーアとカイネ。
ひねくれた二人さえ、優しさをみせ思い合う存在がエミールなんですね。
ニーアへの想いを吐露しながら・・・。
ここで、ニーアへの秘めたる想いが溢れでてきます。
この感情は、「愛」なのでしょう。
本当は、かけがいない仲間と別れたくない・・・死にたくないのです。
その恐怖は、計り知れません。
小さな黒い球が弾け、カランと落ちるエミールの杖。
どうやら、ポポルも共に消滅したようです。
・・・辺りを静寂が包みます。
マジ、エミールたんがいなければアウトでした。
エミールを失い、座り込んで嘆くニーア。
今回ばかりは、さすがにキツイっす・・・。
同じく嘆いていたけれど、先に冷静になったカイネはやっぱり無言でニーアを蹴り上げ、立ちあがらせ、殴りかかろうとします。
しかし、途中で止めて「先に行くぞ」とだけ。
ニーアもカイネの想いが分かったのか、「ああ」と返事をしながら、再びヨナの元を目指して歩き出します。
失意の二人の前に、果たして魔王は現れるのか?!
鍵を求めて [ニーアレプリカント]
鍵を求めて、いざ神話の森に行き、村長に話を聞きにいきます!
嫌な予感がしますけど・・・。
相変わらず不思議な雰囲気のある所です。
何だか、神の樹で変な気配が有るんだとか。
奥の樹の根元を調べると、樹の記憶を例のごとくサウンドノベルノベルで読む事に。
やっぱり!嫌な予感は当たりました・・・。
前回来た時と同じように、読み進めて選択肢を選びます。
※選択肢1と選択肢2の答えは毎回ランダムなので注意して見ましょう。選択肢の答えを間違えると最初からやり直しです。
この小説の中に選択肢のヒントは隠されてます。
一つ目の選択肢のヒントは、病気の男の子が恋した女の子の瞳の色
「鳶色」「深緑色」「群青色」のうちどれか
二つ目の選択肢のヒントは、戦士の女が戦った敵の人数 「娘と23人の仲間」「娘と33人の仲間」「娘と63人の仲間」
最後は、「世界で一番大切なモノ」
普通にヨナを選べば
鍵「記憶する樹」を手に入れます。
さて、全ての鍵が揃いました。
ここらで、残りのサブクエストを消化しておきます。
●愛読者
依頼人:洋館の執事
発生時期:エミールとカイネの再開後
内容:占い師の頼みを聞いてアイテムを手に入れる
エミールの洋館の図書館に居座ってる魔物を倒すだけの依頼になります。
防御力が異常に高いのかHPが異常に高いのか不明ですが、なかなか倒せないでしょう。
黒の槍をぶつけるとバリアが解けるので、ひたすら攻撃します!
長期戦になるのは覚悟しておいたほうがいいです。
勝利すると、ワード「月光の」を取得。
●友達
依頼人:南門の商店街側の衛兵
発生時期:エミールとカイネの再開後
内容:マモノ退治
証言者の子供から話を聞いてから、北西の川辺→図書館前の広場→商店街にいる3人の大人達に話しかけた後、もう一度子供に話を聞き、西の高台に居る魔物を倒す。
この魔物はいったい、あの子とどういう関係だったんでしょうか??
もしかすると・・・。
●魔法の石
依頼人:デボラから
発生時期:鍵「記憶する樹」入手後
内容:占い師の頼みを聞いてアイテムを手に入れる
・神話の森の占い師と話します。
・主人公の村のポポルと話します。
・石の神殿の屋上へ行き、東方向のブロックを移動させて進める北東にいる、マモノ大を倒します。
・倒すと「力の目」が手に入ります。
神話の森の占い師に力の目を届けると占ってくれるようになります。
鍵が揃ったら、後は魔王の所に行くだけです!
手詰まりだったヨナ探しが、鍵探しという目的が分かった後は、恐ろしいほど簡単に鍵を揃えることができました。
ふと、シロの言う通り「都合がよすぎるのではないか」「誰かに集めさせられているのでは・・」と気になります。
ポポルの所に行くと、デボルもいました。
いつものように「気をつけてね」と優しく見送ってくれる姉妹。
彼女達には、本当に世話になりました。
「本当に行くの?」と、少し行って欲しくなさそうな雰囲気があり、心配してくれているのか。
さて、次は石の神殿に行き、いよいよ最後の戦いです!
嫌な予感がしますけど・・・。
相変わらず不思議な雰囲気のある所です。
何だか、神の樹で変な気配が有るんだとか。
奥の樹の根元を調べると、樹の記憶を例のごとくサウンドノベルノベルで読む事に。
やっぱり!嫌な予感は当たりました・・・。
前回来た時と同じように、読み進めて選択肢を選びます。
※選択肢1と選択肢2の答えは毎回ランダムなので注意して見ましょう。選択肢の答えを間違えると最初からやり直しです。
この小説の中に選択肢のヒントは隠されてます。
一つ目の選択肢のヒントは、病気の男の子が恋した女の子の瞳の色
「鳶色」「深緑色」「群青色」のうちどれか
二つ目の選択肢のヒントは、戦士の女が戦った敵の人数 「娘と23人の仲間」「娘と33人の仲間」「娘と63人の仲間」
最後は、「世界で一番大切なモノ」
普通にヨナを選べば
鍵「記憶する樹」を手に入れます。
さて、全ての鍵が揃いました。
ここらで、残りのサブクエストを消化しておきます。
●愛読者
依頼人:洋館の執事
発生時期:エミールとカイネの再開後
内容:占い師の頼みを聞いてアイテムを手に入れる
エミールの洋館の図書館に居座ってる魔物を倒すだけの依頼になります。
防御力が異常に高いのかHPが異常に高いのか不明ですが、なかなか倒せないでしょう。
黒の槍をぶつけるとバリアが解けるので、ひたすら攻撃します!
長期戦になるのは覚悟しておいたほうがいいです。
勝利すると、ワード「月光の」を取得。
●友達
依頼人:南門の商店街側の衛兵
発生時期:エミールとカイネの再開後
内容:マモノ退治
証言者の子供から話を聞いてから、北西の川辺→図書館前の広場→商店街にいる3人の大人達に話しかけた後、もう一度子供に話を聞き、西の高台に居る魔物を倒す。
この魔物はいったい、あの子とどういう関係だったんでしょうか??
もしかすると・・・。
●魔法の石
依頼人:デボラから
発生時期:鍵「記憶する樹」入手後
内容:占い師の頼みを聞いてアイテムを手に入れる
・神話の森の占い師と話します。
・主人公の村のポポルと話します。
・石の神殿の屋上へ行き、東方向のブロックを移動させて進める北東にいる、マモノ大を倒します。
・倒すと「力の目」が手に入ります。
神話の森の占い師に力の目を届けると占ってくれるようになります。
鍵が揃ったら、後は魔王の所に行くだけです!
手詰まりだったヨナ探しが、鍵探しという目的が分かった後は、恐ろしいほど簡単に鍵を揃えることができました。
ふと、シロの言う通り「都合がよすぎるのではないか」「誰かに集めさせられているのでは・・」と気になります。
ポポルの所に行くと、デボルもいました。
いつものように「気をつけてね」と優しく見送ってくれる姉妹。
彼女達には、本当に世話になりました。
「本当に行くの?」と、少し行って欲しくなさそうな雰囲気があり、心配してくれているのか。
さて、次は石の神殿に行き、いよいよ最後の戦いです!
忠誠 [ニーアレプリカント]
フィーナの敵討ちのため、ついに狼の掃討を決意した仮面の街の王。
当然、掟に縛られている街の規則に反するし、敵討ちなどフィーナが望んでいるはずもありません。
しかし、怒りに震える王は一人でも行こうとします!
副官に諭され、一旦はその場を収める一同。
手を貸す気満々のニーアですが、今は見守るしかありません。
しかし、王の様子を見に行くと、やはり決意は固いようです。
マモノぶっ殺!のニーアも、手を貸しに一緒に向かいます!
ニーアの心意気に感謝した王は、片手剣「古の覇王」をくれます。
しかし、王さまと共に狼討伐に行こうとすると、副官と兵士達が立ちはだかります!
「愚かな王には、愚かな民がつくものです。お忘れなきよう…」
王と共に狼討伐に向かうには、当然の如くいくつかの掟に背くことになるから、全ての住人を説得して回って来たという。
5年前に改正された掟0番ですね!
常に冷静で掟を重んじる副官でさえ、心をうごかされた・・・。
フィーナは、良き王女になれたのでしょう。
この掟は縛るためのモノではなく、住民を試すためのモノだったのかもしれません。
てなわけで、いざ狼たちに倍返し・・・いや、まとめて千倍返しだぁ~!!
王と家臣も引き連れて、そのまま狼の巣へ移動。
いよいよ、全面対決です!
最初は普通の狼ばかりですが、鬱陶しい雑魚の狼は仮面の王を狙ってきますので、守るように戦います。まぁ、メインはニーア達なのですが・・・。
狼を全て片付けると、ボス狼「ロック」が下りて来ました。
ロックは、魔法攻撃は効きません。
普通に武器攻撃していたら普通に倒せると思います。
念のために、傷薬はもっておきましょう。
倒すと、「忠誠のケルベロス」の鍵を入手できました!!
しかし、狼共を倒したところでフィーナが戻ってくるわけではありません。
今はまだ悲しみに暮れる王を見て、「みんなマモノのせいだ」と憎しみを募らせるニーアでした。
・・・この話には実は裏があり、狼達にも理由があったのです。
真実は、周回プレイ」の先にあります。
「忠誠のケルベロス」入手後は、仮面の街でイベントがいくつか発生します。
余裕があればこなしておくといいでしょう。
「王の仮面」
依頼人:(仮面の街)王の館前に居る兵士
発生時期:カイネ復帰後後
内容:王の仮面を作るのに必要な素材の納品
チタン合金と水晶を各1個。
水晶は仮面の街の素材屋で買えますが、砂の神殿でも拾えます。
「復興の街」
依頼人:(仮面の街)王の館前に居る兵士
発生時期:「忠誠のケルベロス」入手後
内容:街の復興に必要な資材の納品
注文は鉄鉱、粘土、丸太を各20個
丸太は村で購入できます。
「砂塵の悪夢」
依頼人:(仮面の街)入口前に居る兵士
発生時期:「忠誠のケルベロス」入手後
内容:砂嵐の中に現れる大型のマモノの討伐
ターゲットは砂嵐地帯を適当に走り回っていたら発見できます。
さほど苦戦しないないでしょう。
「封印されたマモノ」
依頼人:(仮面の街)入口前に居る兵士
発生時期:「忠誠のケルベロス」入手後
内容:砂の神殿を盗人がウロついているので様子見に
盗人が神殿の封印を解いたら、封じられているマモノが暴れだして大変なことになるから、それを止めて欲しいとのこと。
神殿前まで行くと、盗人が居ました。
案の定、封印を解いてくれています。
1人だけ逃げ出して来たけど、まだ仲間は中に居るとか。
素人にどうにかできるわけではないので、マモノを倒しに向かいます。
面倒なことに、掟が復活していますけど扉が普通に開くようになっていました。
訳が分からないまま普通に戦って、マモノを撃破していきます。
倒れている盗人を調べると、神殿の外まで飛ばしてもらえました。
表で待っていた盗人にお仕置きして、クエスト終了です。
「王の眠りを荒らすもの」
依頼人:(仮面の街)仮面の王
発生時期:「封印されたマモノ」クリア後
内容:砂の神殿内のマモノ討伐
とにかく、全部倒します!
少年時代にボスと戦った最深部まで行くと、巨大なマモノが居て、それを倒すと自動的に仮面の街に戻されました。
王さまから、両手剣「迷宮の歌」を貰えます♪
「砂漠の影」
依頼人:?
発生時期:「忠誠のケルベロス」入手後(「行方不明の娘」クリア必須)
内容:仮面の街付近に現れる不審人物を追っていると…
まず、砂漠の船着き場に仮面の街の住人が居るのを発見。
5年前に恋人に殺されかけた、あの女性だと分かります。
続いて、仮面の街の門の外でウロウロしている怪しげな女性を見かけます。
しばらくして再び仮面の街を訪れようとすると、また門の外に居るのを発見。
この時点で様子が変だと思ったら、正体はマモノでした。
しばらく戦っていると、王と家臣たちも現れて乱戦になります!
飛んでいるマモノは攻撃が当てづらく、ひらひら飛び回ってるから魔法も外しがちですけど、ほとんどエミールが倒してくれます。
全てのマモノを倒して、クエスト終了。
けっきょく、あのマモノは何だったんだろうか?
一連の流れを察するに、あの行方不明になっていた娘は、本当はやっぱり死んでいたのか・・・?
その身体をマモノが乗っ取って、街に入り込んで何かを企んでいた・・・とか?
怖っ!!
「宝物」
内容:図書館で宝の地図を探し、変なモノ屋に頼まれたアイテムを調達し、地図を直して貰い、武器屋の奥さんに話しかけ、石の神殿に宝を探しに行く事に。
石の神殿3F。一番上の階で反時計回りにずっと進んだ先にがれきの山が有るんですが、その前辺りにガラクタの山が落ちてると思います。
この地図はニセモノだったという訳で、奥さんに相談しに。
ヒスイの髪飾りを預かり、これで宝の代わりになる様なものを調達して欲しいと言われるのですが、ここで選択肢。
このヒスイの髪飾りを受け取るか受け取らないか。
まぁどっちを選んだ所で最終的に貰える物は変わりはないんですが、受け取らなかった場合は、地図を渡され、そのまま進めて地図に沿って所定の場所に行くと武器が手に入ります。
首飾りを受け取ると、仮面の街の変なモノ屋で金貨と変えて貰い、武器屋に戻り、武器屋のおやじさんと会話し、地図を貰い…ここからは首飾りを貰わなかった場合と一緒です。
悲劇 [ニーアレプリカント]
ニーアが家に帰ると、ポストに手紙が届いていました。
差出人は、仮面の街の王!?
「追伸 堅苦しくて申し訳ない。結婚する事になったんだ。よければ来てくれ。じゃ!」
・・・いやおや、めっちゃ軽いじゃん!
数年前に立ち寄った砂漠にある仮面の街の王子(現在は国王)が結婚することに!
ちゃんと友人として迎えてくれることに感動しつつも、婚約相手も気になります。
これは、行かねばなりますまい!
正直、仮面の街までの道のりが面倒ですけど・・・。
招待状を持って王の館に行くと、成長した王子の姿が。
しっかり王としての自覚と貫録を身に着けつつあるようです。
しかも、お相手である花嫁は、果物売りの少女だったフィーアだったのです。
フィーアは言葉を話せないので、手話だけで会話をします。
彼女は顔半分に大きな火傷をしたことがきっかけで、家族に売られてこの街に来たのですけど、王子はちゃんと内面をみて判断したんでしょう。
この街の住民も掟が全てなので、掟にないことは誰も気にしません。
カイネもエミールも、仮面の街ではとても過ごしやすようです。
結婚式の前夜、「食糧も足りていないし、狼の襲撃も続いている今、祝い事をしていていいのだろうか…」と少し弱気になる王を、「つかの間の祭り気分を与えてあげるのも王の仕事だ」と励ますシロ。
「それに、フィーアを幸せにできるじゃないか!大切な誰かを守り、幸せにするってことは……男には必要なんだ」と激励するニーアの言葉に、気持ちを新たにする王。
彼らは何でも言い合える親友なんですね。(*´▽`*)
そして、結婚式当日!
王の館の前で結婚の儀が行われ、二人は正式な夫婦となります。
祝福してくれる国民を前に、バージンロードを降りてくる新郎新婦。
そんな中、突如として大怪我をした兵士が現れました。
「逃げ・・・て・・・・狼が・・・」
と言い残し、倒れる兵士。
もしや、招かざる客が?!・・・と、一同が倒れた兵士に気を取られている刹那の瞬間!!
国王夫婦の左から、狼のマモノが襲い掛かります!
噛みつかれ、無残にも投げられて階段に打ち付けられるフィーア。
何も、こんな時に襲撃しなくても!
理不尽な行いに、獣たちに怒りを込めます。
狼たちとバトルになりますけど、特別に変わった攻撃をしてくるわけではないので、難なく仕留めます。
ある狼を殺すと、群れは一時撤退していきます。
傷ついたフィーアを抱きかかえながら、涙する王。
「(フィーアが我をかばって……)」
何と!狼に襲われる直前に、狼の気配に感づいたフィーアが王をかばっていたのです。
「(…私なん……かをお嫁さん…に、してくれて、ありがとう……ございまし……た)」
王に冷静になるように促し、礼を述べてフィーアは息を引き取るのでした。
ん?フィーアは喋れたのか??そう。死ぬ直前に、結婚の儀で王妃になったフィーア話すことができるようになったのです・・・。
掟で、他所から来た住民は言葉を発してはならないという気まりがあり、売られてきたフィーアはそのため話すことができなかったのでした。
最期まで国の掟に忠実に生きて、住民のために王を諭して感謝まで述べたフィーアは側近の言う通り、立派な王妃だったのです。
「(フィーア…!これからじゃないか!外界から来たそなたが…長く苦労してきたそなたが……幸せになるのはこれからじゃないか!!)」
突然の悲劇に泣き崩れる王を前にして、悲しみにくれる一同。
そして、王とニーアの眼には憎しみで暗い光が宿るのでした!
生贄 [ニーアレプリカント]
ロボット山の一件を解決した後で、ニーアの村に戻って図書館にいるポポルと話します。
崖の村の村長からの手紙を見て、何年かぶりに「崖の村」へ行くことになります。
そういえば、カイネの故郷でもあったな・・・。
村長からの手紙に書いてある通り、引きこもりをやめたらしい村人達が、に外に出てお店を出してるみたいです。
しかし、村長に聞いてみても手紙を出した覚えはないとの事。
・・・妙だ。
以前にも感じましたけど、この村は怪しすぎて普通ではありません。
このルートをクリア後、武器強化に使う素材「鷲の卵」がエンディングまで入手不可能になります。注意してください。
鷲の卵は、崖の村の村長の家の下の下の民家横で採取できます。
橋の真ん中から村長の家を見て、右下の辺り。
武器の「信義」も、ココで購入できます。前半の神話の森で入手してないなら、この村が崩壊するまでに買っておきましょう。
再度お店がある広場に行くと、案の定で村人がマモノ化して襲ってくるのでした!
やっぱり、罠か。
しかも、イベントでマモノ化した村人に攻撃されてしまうカイネ!
カイネは、姉弟の姉の方はマモノだと言ってます。
「お前たちこそマモノじゃないか!」と弟に言われ、普段は強気なカイネも、この村ではいつもの調子ではありません。
根が優しいのでしょう・・。
その隙に完全にマモノ化した姉の方が襲いかかって来て、カイネは深手を負ってしまいました!
言わんこっちゃない!クソガキが!!!
カイネさん、また瀕死デスカ?!
暴走しないかな~。
カイネは倒れたので、とりあえずエミールと二人でマモノ退治に。
さっきのお店のあった広場で人が襲われていると言うので、引き返します。
すると、村の中央に、黒い渦が出現しています。
黒い渦から巨大な球体が姿を現しました。
ボスは、何やら得体の知れない目が特徴的な「ウェンディ」です。
なんなんだ、この村は。
この村の戦闘は相変わらず面倒で、途中にマモノ達を出現させてきますので倒しながら、いちいち場所を移動して戦います!
ウェンディは、弱点と言ってるような巨大な目のような所を、魔法の「黒の槍」等で攻撃するしかありません。
1回目のアタックゲージを撃破した後に、目から1度だけ「光線」を発します。
エヴァンゲリオンの使徒かよ!
その後にエミールがボスの攻撃を引き付けてくれるので、その間に村長の家に向かう橋の上まで移動して、そこから攻撃しましょう。一定時間が経過するとエミールが耐え切れずゲームオーバーになりますので注意!
しかし、マモノも日に日に強くなってきている!
このままではジリ貧だ・・・。
一気に仕掛けないと。
ウェンディをエミールと協力して倒しましたけど、魔力を解放したエミールが暴走!!
ん??エミール・・・エミたん?!
なにやら様子がおかしいと思ったら、ニーアの声も届いてないようです。
もはや制御ができてない!
そして・・・。
崖の村は消滅するのでした。
さすがは、最強兵器。
この力、使い方を間違えるととんでもないことになるのでは・・・。
エミールが意識を取り戻したときには村は跡形もありませんでした。
泣きじゃくるエミールに、ニーアは「もう振り向くな」と一言。
それも、仕方がないのかも。
崖の村全体がマモノ化してしまったのでは、ニーアでもお手上げだったでしょう。
エミたんのおかげで、助かった。
目覚めたカイネの心中は、複雑だったんでしょうけど・・・。
そして、「贄」の鍵を入手!
・・・贄って、こういう意味なのか??
村に帰って家のポストを覗くと、仮面の街の王子からの結婚式の招待状がきてました。
今は、国王か・・・。
仮面の王様とは浅からぬ縁もあるし、お祝いに駆けつけないと。
狂気 [ニーアレプリカント]
ロボット山では、職人である兄が山の落盤により命を落としたことが分かり、兄ジミニーの跡を引き継いで弟のギデオンが鍛治をしていました。
この前に、回想シーンのムービーが挿入されます。
見た感じでは、どうやら材料を取りに行った際に落盤に巻き込まれたみたいです。
運が悪い事故だったのでしょうけど・・・。
今まで支え合っていた兄弟です。
必死にも、なります。
・・・って、ん?!
あわわ・・・。
これは、ジムニーの腕が・・・。
でも、これって・・・。
ちょうどそこに、ロボットがいたわけですな。
なんか、見た感じは無害に思えますけど・・・。
でも、たった一人の兄を失った悲しみは計り知れません。
現実を受け入れたくない気持ちは分かりますけど・・・錯乱して、ロボットを仇だと思い込んでいるようです!
少し(だいぶん)様子がおかしいですが、鍛治の腕は確かなようです。
強敵と渡り合うためには、武器の強化が不可欠になります!まずは、ギデオンの依頼を受けましょう!
ギデオンの話では、兄の仇はロボットだ!という話。
兄が瓦礫に潰されて、その腕をひっぱりあげたら・・・腕ごとちぎれちゃったっていうのは、たしかにトラウマになります。ふひひ。
もしかして、病んでるじゃないか…。
まぁ、マモノと言われたら、ニーアも黙っちゃ居られません!
とにもかくにも、エレベーターを復旧させて深部に行かなくてはなりません。
ロボット山B2Fに行き、今度はトロッコゾーンの方に進みます。
道中には、以前にも増して機械による攻撃がましています。
各ロボットには癖があるので、状況によって武器や魔法を使いわけましょう。攻撃を受ければ、なかなかのダメージですで、回復アイテムは必須です。
最深部まで進み、エレベーターでいったん1Fに上がるとセーブポイントが!
床の中央には、なにやら大穴が開いてます・・・。
飛び込めってか・・・。
意を決して飛び込むと、頭にマモノを乗せたロボットが登場します!
コイツが、ターゲットのようです!
どうやらマモノに操られているみたいですね。
ギデオンの話は、多少は妄想があるようですけど・・・。
懲らしめたろうか!!
(だって、弟ちゃん怖いんだもん。)
まずは足下を狙って攻撃します。
ある程度ダメージを与えると、その周辺のガラクタ?を集めて翼にしちゃいました!
カッコいいやん!
なんとかダメージを与えると、ロボットの頭に乗っていたマモノが落下して来ました。
・・・と思ったら、雑魚マモノも湧いて出ます。
こうなったら乱戦です!そんなに苦戦することもないので、ゴリ押しで!
何とか撃破すると、どうやって来たのか分からないですが、そこにはギデオンの姿が・・・。
そして、ここぞ!とばかりに動かないロボットに、執拗に怒りと憎悪をぶつけます。
その姿を見て思いました。
彼は、もう正気ではないのだと。
・・・ふひひ。
この前に、回想シーンのムービーが挿入されます。
見た感じでは、どうやら材料を取りに行った際に落盤に巻き込まれたみたいです。
運が悪い事故だったのでしょうけど・・・。
今まで支え合っていた兄弟です。
必死にも、なります。
・・・って、ん?!
あわわ・・・。
これは、ジムニーの腕が・・・。
でも、これって・・・。
ちょうどそこに、ロボットがいたわけですな。
なんか、見た感じは無害に思えますけど・・・。
でも、たった一人の兄を失った悲しみは計り知れません。
現実を受け入れたくない気持ちは分かりますけど・・・錯乱して、ロボットを仇だと思い込んでいるようです!
少し(だいぶん)様子がおかしいですが、鍛治の腕は確かなようです。
強敵と渡り合うためには、武器の強化が不可欠になります!まずは、ギデオンの依頼を受けましょう!
ギデオンの話では、兄の仇はロボットだ!という話。
兄が瓦礫に潰されて、その腕をひっぱりあげたら・・・腕ごとちぎれちゃったっていうのは、たしかにトラウマになります。ふひひ。
もしかして、病んでるじゃないか…。
まぁ、マモノと言われたら、ニーアも黙っちゃ居られません!
とにもかくにも、エレベーターを復旧させて深部に行かなくてはなりません。
ロボット山B2Fに行き、今度はトロッコゾーンの方に進みます。
道中には、以前にも増して機械による攻撃がましています。
各ロボットには癖があるので、状況によって武器や魔法を使いわけましょう。攻撃を受ければ、なかなかのダメージですで、回復アイテムは必須です。
最深部まで進み、エレベーターでいったん1Fに上がるとセーブポイントが!
床の中央には、なにやら大穴が開いてます・・・。
飛び込めってか・・・。
意を決して飛び込むと、頭にマモノを乗せたロボットが登場します!
コイツが、ターゲットのようです!
どうやらマモノに操られているみたいですね。
ギデオンの話は、多少は妄想があるようですけど・・・。
懲らしめたろうか!!
(だって、弟ちゃん怖いんだもん。)
まずは足下を狙って攻撃します。
ある程度ダメージを与えると、その周辺のガラクタ?を集めて翼にしちゃいました!
カッコいいやん!
なんとかダメージを与えると、ロボットの頭に乗っていたマモノが落下して来ました。
・・・と思ったら、雑魚マモノも湧いて出ます。
こうなったら乱戦です!そんなに苦戦することもないので、ゴリ押しで!
何とか撃破すると、どうやって来たのか分からないですが、そこにはギデオンの姿が・・・。
そして、ここぞ!とばかりに動かないロボットに、執拗に怒りと憎悪をぶつけます。
その姿を見て思いました。
彼は、もう正気ではないのだと。
・・・ふひひ。
変貌! [ニーアレプリカント]
とりあえず、カイネが復活してから物語が動きだします!
槍と大剣の強化もしたいので、そのための素材と資金を稼ぐ必要があります。
ポポルに会って情報を得たら、石の神殿に行く前にサブクエストを片付けましょう!
「散らばった積荷」
依頼人:(海岸の街)噴水広場に居るお婆ちゃん
発生時期:青年期開始直後
内容:難破した船から流出した積み荷の回収
その辺の砂浜に転がってるかと思ったら、意外と広範囲に散っています。
(海岸の街の砂浜・北平原の鉄橋下・村の中を流れる川)
回収したら一応、依頼人との約束を守るか中身を見るかで選択があります。
ここは、中身を見ないほうが特典があります。
海岸の街の道具屋が安くなるので。お婆さん、何者なのか?
「宝石の行方」
依頼人:(海岸の街)港に居る女性
発生時期:青年期開始直後
内容:宝石「人魚の涙」を探してほしい
「故障した船」
依頼人:(海岸の街)船着き場の男性
発生時期:カイネ復帰後
内容:故障した船の修繕に必要な材料を揃える
必要なのは
丸太5本、凹んだ金属板20枚、磨り減ったネジ10個
既に持っている可能性もありますので、集めるのに苦労はしないでしょう。
「宝石探し」
海岸の街の噴水広場に居る女性から、灯台守の老婆が宝石に詳しかったという情報を入手します。
灯台を調べて、古い手紙を入手。
郵便局員と会話をして、奥の部屋を調べて宝石を入手してから宝石をどうするか三択があります。
「病気の子供」
依頼人:食料品屋
発生時期:カイネ復帰後
内容:原因不明の病に倒れた子供を救え!
まずは、村の中の子供らに話を聞きます。
子供だけで神話の森に行くという無謀なことを・・・神話の森に行ってみます。
神話の森の奥の巨木を調べて毒々しい実を入手。
しかし、実は、マズイだけでなくて強力な毒のある実で、それを食べたニーアは気を失います。
カイネは平気で喰ってますが・・・しかも、美味いって。
なにはともあれ解毒剤が手に入ったので、これを依頼人に届けて一旦メインクエストを進めます。
石の神殿が魔王の居所に繋がってるらしく、行ってみる事に。
ただ、前回使用した道は使えないので、新たに船着き場が使えるようになりました。
船着き場の側に、槍「王妃の玉座」が落ちています。
帰る道が分かりづらいですけど。1階の(螺旋階段がある場所)外周をぐるりと見渡して見ると壁に穴が開いてるところがあります。
その近くに箱があるので、穴の下まで移動させれば、それに乗って穴から脱出できます。
少年時代に来た時と同じルートで上に進みます。
屋上まで進みセーブポイントに到着すると、近くに両手剣の「百獣の剣王」が落ちています。
扉を開けて礼拝堂みたいな場所に入って行くと以前シロを封印していた守兵みたいなマモノの片割れが飛び降りて来ます。
今回は1体ですが、下僕のマモノを召喚してきます!
回転しながら突っ込んでくる"回転攻撃"が追加されているので、前回のようにはいきません!回避するのは難しいので、壁際でガードして耐えましょう。
撃ってくる魔法弾は相殺、雑魚のマモノは光が指しているフロアを突破することはありませんので、離れていれば安全です。回転攻撃のみ気をつけましょう。
トドメの一撃を叩き込むと、グレーテルの反撃で武器を投げられ、それがタイミング悪くカイネに当たってしまいます!
ヨナが攫われた時に刺されたニーアを彷彿させますけど、今回のカイネの傷は致命傷では?!
おいおい、復帰したばかりなのに・・・。
しかし、カイネの身体から怪しい黒い文字が浮かび上がってきます。これは黒文病??
カイネはマモノ憑きでは?
後にカイネの過去は語られるのですが、カイネに憑いているマモノは常にカイネの体を乗っ取ろうとしているのですが、普段は彼女が強靭な意思で抑え込んでいるのです。
それで意識が飛ぶような状態になると制御できなくなり、マモノが表に出てくるのです。
逃げろと忠告するカイネですが・・・予想どおり、マモノに乗っ取られたカイネはマモノ化して襲いかかってきます!
仲間を傷つけるわけにはいかないのですが、「剣ではなくて魔法で攻撃しろ」と、アドバイスするシロ。
なるほど。物理攻撃よりも魔法での攻撃なら!
暴走したカイネは這うようにして突っ込んできて、壁から壁に飛び移っては"壁張り付き魔法弾"の雨を降らせてきます。
シロは斬るな!と言ってますが、壁に張り付いている時にジャンプ斬りで容赦なく叩き落とし、ダウン中の暴走カイネに「黒の手」を連発して体力を奪っていきましょう!
壁からの魔法弾の回避は難しいので、斬撃や「黒の弾」で相殺していくしかありません。
一定以上のダメージを与えてエミールがカイネに接近すると、例のごとく「アタックゲージ」が現れます。地面にいるので、攻撃は当てやすいはず。
エミールの必死の説得のおかげで、正気に戻るカイネ。
傷もきれいに消えて、全回復しています。
なんなんだ、この女・・・。
マモノ化してしまうと見境なく仲間を襲ってしまうため、もうニーア達とは一緒にいられないと珍しく弱気な姿を見せるカイネ嬢。
しかし、それを戒めるエミールによって救われるカイネ。
素直に「ありがとう……」と言います。
もう彼らには、確固たる絆が存在していたのですね。
祭壇の所で石版のカケラのような物を拾ってみると、何やら文字が刻まれています。
まだ魔王の城へは行けないようなので、とりあえずポポルさんの所に持って行くことに。
ここからは、鍵となる石板を集めるために少年編で行った所を巡ります。
再会 [ニーアレプリカント]
ハルア(お姉さん)と融合してとてつもない魔力を手にしたエミール。
そのままイベントで村に戻り、念願のカイネの石化を試みます!
どうやら、無意識のうちにハルアとカイネがだぶっていて、懐かしい気持ちで接していたと言うエミール。
そして、当然のように石化解除の魔法をかけてくれます。
5年前の図書館の死闘で、マモノを封じ込めるために扉ごと石化されたカイネ。
忘れていましたけど、カイネを解放するって事は・・・もれなく押さえてた5年前のアイツも出て来るワケであり・・・。
危なげなく石化を解くエミール。彼自身も、ずっと自分を責めていたのでしょう・・・。
おお!
神々しい石像から解き放たれ、ついにカイネが元に戻ることができました!
と、同時に、すぐに大きな咆哮が!!
やっぱり来るのね。
共に封じ込めたマモノ「ジャック」の頭部も、ちゃっかり出てきました!
戦い方は、以前と全く一緒でOKでした。
ニーア自身も、各段に強くなってるから楽勝です♪
まさに、赤子の手を捻るが如く!
魔法じゃなくて、武器による通常攻撃でもダメージを与えられます!
大剣や槍を扱えるようになったのはもちろんですけど、魔力も上がっているようですね。
マジで、ヨナを救うために強くなったんですねえ。
無事救出して倒れているカイネも、意識を取り戻しつつあるようです。
皆で、呼びかけます。
「おばあ・・・ちゃん・・・」
カイネは、おばあちゃんが好きだったんですね。
今の時点では描写がないので分からないですけど・・・。
「カイネさん、生きて!戻ってきてください!」
エミールの声で目を覚めるカイネ。
まぁ、シロ以外は知らない人ですけど。
カイネはニーアよりお姉さんだったのに、今では年上のイケメン君です。
エミールに至っては、、、。
カイネの意識が戻り、ハッとして顔をそらしてしまうエミール。
異形になった自分の姿など分かるはずがない!いや、もし拒絶されたらー!
しかし彼らの外見の変化など目もくれず、すぐにエミールのことも理解したようです。
さすが、カイネは人ができていますね。
「エミール。私を呼んでくれていたのは、おまえだな」
と微笑むカイネ。
「・・・・ぼくのこと、わかるんですか?」
「エミールはエミールだ。わたしは間違えぬ」
「カイネさん……ありがとう」
一番親しい3人は、すんなりとエミールを受け入れてくれました。
なんの違和感もなく。
気を遣っている素振りもみせずに、純粋に根が優しいのですね。
本当に自分のことを理解してくれる人がいれば、辛いことがあっても人は自分を見失わないでいられるのです。
そして、5年もの間ずっと石になっていたと聞かされたカイネは、その歳月に驚くと同時に、ニーアの目線の高さが変わっていることに気が付いて顔を上げます。
・・・ん?
あれ?
これって・・・。
この顔は、ひょっとして・・・。
驚きと同時に、カイネの表情がみるみる女の子になっていくじゃありませんか!!!
そして、追い打ちをかけるようにニーアが一輪の花をカイネに渡します。
「これは…月の涙…!?」
「おばあちゃんのに負けないやつを、って、頑張って作ったんだけど……」
いやいや、目覚めてスグにこんな事されたら、惚れてまうやろ!
月の花を育てたのか取りに行ったのかは分かりませんけど、苦労したはずです。
鍛錬しながらも、優しさを忘れないなんて・・・どんだけイケメンなんや!
ありがとう、と2回言うカイネも恋に落ちてますよね?!
ハッピー気分の一行の前に、デボルとポポルが現れて呼び出されます。
なんと、エミールとカイネに村の中に立ち入らないように忠告してくるのでした。
その理由は、二人が「マモノ」に近い存在だから。
たしかに、言い分は分かるのですけど釈然としません。
二人は村を救った英雄なのですから。
しかし、ニーアの立場を想ってか、二人はそんな扱い慣れてるし平気だと了承します。
いつもカイネが村の外で野宿することを選んでいたのか知ろうともしていなかったニーアは、その事実を知って、苦悩するのでした。
しかし、そんなニーアが受け入れてくれた気持ちこそが二人にとって全てなのでした。